斯波 持有(しば もちあり、応永20年(1413年) - 永享12年5月20日(1440年6月19日))は室町時代の武将。斯波義教(初め斯波義重)の三男。母は甲斐教光の娘で甲斐常治は従兄弟にあたる。通称、次郎。官途は従五位下左衛門佐。義教の子である斯波義淳の異母弟、斯波義郷の同母弟にあたるが、この兄弟の中では唯一、足利将軍家の通字である「義」の字を賜っておらず、4代将軍・足利義持から下(二文字目)の「持」の字を偏諱として賜り、持輔(もちすけ、初名)、次いで持有と名乗った。
斯波 持有(しば もちあり、応永20年(1413年) - 永享12年5月20日(1440年6月19日))は室町時代の武将。斯波義教(初め斯波義重)の三男。母は甲斐教光の娘で甲斐常治は従兄弟にあたる。通称、次郎。官途は従五位下左衛門佐。義教の子である斯波義淳の異母弟、斯波義郷の同母弟にあたるが、この兄弟の中では唯一、足利将軍家の通字である「義」の字を賜っておらず、4代将軍・足利義持......