播磨西国三十三箇所(はりまさいごくさんじゅうさんかしょ)は、播磨国(兵庫県南西部)にある観音霊場のこと。西国観音霊場に倣ったもので、江戸時代初期に慶雲寺の南室和尚(1591年 - 1671年 大悲弘済禅師)により選定されたとされる。南室の死後に入寂地である天徳山常光寺を客番として加えて34箇所となった。なお、播磨西国三十三箇所には、モデルとなった西国三十三所観音霊場のうち圓教寺、清水寺、一乗寺を含む。
播磨西国三十三箇所(はりまさいごくさんじゅうさんかしょ)は、播磨国(兵庫県南西部)にある観音霊場のこと。西国観音霊場に倣ったもので、江戸時代初期に慶雲寺の南室和尚(1591年 - 1671年 大悲弘済禅師)により選定されたとされる。南室の死後に入寂地である天徳山常光寺を客番として加えて34箇所となった。なお、播磨西国三十三箇所には、モデルとなった西国三十三所観音霊場のうち圓教寺、......