摩耶山丸(まやさんまる)は、日本陸軍が三井物産船舶部の名義で1942年(昭和17年)に竣工させた揚陸艦。上陸用舟艇の母艦機能を有し、陸軍特殊船と呼ばれた。太平洋戦争では後方での部隊輸送に使用された。1944年(昭和19年)にヒ81船団の1隻としてフィリピンへ向かう途中、アメリカ海軍の潜水艦の攻撃で撃沈され、乗船中の第23師団の将兵ら3000人以上が戦死した。
摩耶山丸(まやさんまる)は、日本陸軍が三井物産船舶部の名義で1942年(昭和17年)に竣工させた揚陸艦。上陸用舟艇の母艦機能を有し、陸軍特殊船と呼ばれた。太平洋戦争では後方での部隊輸送に使用された。1944年(昭和19年)にヒ81船団の1隻としてフィリピンへ向かう途中、アメリカ海軍の潜水艦の攻撃で撃沈され、乗船中の第23師団の将兵ら3000人以上が戦死した。