指宿市考古博物館(いぶすきしこうこはくぶつかん、''Ibusuki Archaeological Museum'')は鹿児島県指宿市十二町に所在する指宿市立の考古博物館および研究施設である。通常はもっぱら愛称としての時遊館COCCOはしむれ(じゆうかんここはしむれ)の名が使われている。日本の考古学史上、縄文土器と弥生土器に時代差があることを初めて立証し、また日本三代実録に記載のある874年の開聞岳大噴火の際の埋没集落が発掘された国の史跡、橋牟礼川遺跡の北側に所在している。所蔵品及び調査記録は、上記の橋牟礼川遺跡関連の他に、江戸時代に現在の指宿市今和泉周辺を......
指宿市考古博物館(いぶすきしこうこはくぶつかん、''Ibusuki Archaeological Museum'')は鹿児島県指宿市十二町に所在する指宿市立の考古博物館および研究施設である。通常はもっぱら愛称としての時遊館COCCOはしむれ(じゆうかんここはしむれ)の名が使われている。日本の考古学史上、縄文土器と弥生土器に時代差があることを初めて立証し、また日本三代実録に記載のあ......