延友 信光(のべとも のぶみつ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。美濃国神篦城主。延友氏は美濃土岐郡の国人で土岐氏の庶流とされる。居城・神篦城は平安時代から鎌倉時代にかけて土岐氏が代々治めた城であった。永禄年間後半の土岐郡は、尾張国から北上する織田信長の勢力と、信濃国から南進する武田信玄の勢力が衝突する地域となり、永禄8年(1565年)には高野口(神篦城付近)で織田・武田両軍の軍事衝突が起こった(高野口の戦い)。その後、織田家と武田家は恵那郡の遠山氏を仲介して同盟を結んだが、元亀3年(1572年)には同盟は破綻し、遠山氏の岩村城は武田家重臣秋山虎......
延友 信光(のべとも のぶみつ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。美濃国神篦城主。延友氏は美濃土岐郡の国人で土岐氏の庶流とされる。居城・神篦城は平安時代から鎌倉時代にかけて土岐氏が代々治めた城であった。永禄年間後半の土岐郡は、尾張国から北上する織田信長の勢力と、信濃国から南進する武田信玄の勢力が衝突する地域となり、永禄8年(1565年)には高野口(神篦城付近)で織田・武......