市橋 長政(いちはし ながまさ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。越後三条藩の第2代藩主、後に近江仁正寺藩の初代藩主。仁正寺藩市橋家2代。林右衛門左衛門の三男。織田信長に仕えた武将・市橋長勝の甥で養嗣子である。慶長9年(1604年)から徳川氏に仕えて大坂の陣で武功を挙げたことから、下総国内に1,000石を与えられた。元和6年(1620年)、叔父長勝が嗣子なくして死去したため長政が跡を継いだが、このとき養子ということで、所領を4万1,300石から2万石に減らされた。そして同年のうちに三条から仁正寺に移封されている。大坂城石垣普請や多賀神社......
市橋 長政(いちはし ながまさ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。越後三条藩の第2代藩主、後に近江仁正寺藩の初代藩主。仁正寺藩市橋家2代。林右衛門左衛門の三男。織田信長に仕えた武将・市橋長勝の甥で養嗣子である。慶長9年(1604年)から徳川氏に仕えて大坂の陣で武功を挙げたことから、下総国内に1,000石を与えられた。元和6年(1620年)、叔父長勝が嗣子なくし......