山本五郎左衛門(さんもと ごろうざえもん)は、江戸時代中期の日本の妖怪物語『稲生物怪録』に登場する妖怪。姓の「山本」は、『稲生物怪録』を描いた古典の絵巻のうち、『稲生物怪録絵巻』を始めとする絵巻7作品によるもので、広島県立歴史民俗資料館所蔵『稲亭物怪録』には「山ン本五郎左衛門」とある。また、『稲生物怪録』の主人公・稲生平太郎自身が遺したとされる『三次実録物語』では「山本太郎左衛門」とされる。
山本五郎左衛門(さんもと ごろうざえもん)は、江戸時代中期の日本の妖怪物語『稲生物怪録』に登場する妖怪。姓の「山本」は、『稲生物怪録』を描いた古典の絵巻のうち、『稲生物怪録絵巻』を始めとする絵巻7作品によるもので、広島県立歴史民俗資料館所蔵『稲亭物怪録』には「山ン本五郎左衛門」とある。また、『稲生物怪録』の主人公・稲生平太郎自身が遺したとされる『三次実録物語』では「山本太郎左衛門......