小笠原 長高(おがさわら ながたか)は、戦国時代の武将。小笠原貞朝の長男。別名は豊松丸、彦五郎。官位は 右馬助、左京大夫。馬伏塚城主。高天神小笠原氏の祖とされる。父の貞朝は、先妻の武田氏との間に生まれた長男の長高を廃嫡し、後妻の海野氏との間に生まれた次男の長棟を偏愛し、後継者とした。廃嫡された長高は尾張知多郡に出奔して、後に三河幡豆郡に移り、吉良義堯、ついで今川氏親に仕官する。遠江国浅羽荘を領し、馬伏塚城に住する。享年57。法名は浄願。長男の小笠原春義が家督を継いだ。
小笠原 長高(おがさわら ながたか)は、戦国時代の武将。小笠原貞朝の長男。別名は豊松丸、彦五郎。官位は 右馬助、左京大夫。馬伏塚城主。高天神小笠原氏の祖とされる。父の貞朝は、先妻の武田氏との間に生まれた長男の長高を廃嫡し、後妻の海野氏との間に生まれた次男の長棟を偏愛し、後継者とした。廃嫡された長高は尾張知多郡に出奔して、後に三河幡豆郡に移り、吉良義堯、ついで今川氏親に仕官する。遠......