小石 元俊(こいし げんしゅん、寛保3年(1743年) - 文化5年12月25日(1809年2月9日)は、江戸時代後期の蘭学者・蘭方医。「元俊」は通称で、諱は国瑞。幼名は太吉。字は有素、号に大愚・碧霞山人。子は小石元瑞。門弟に斉藤方策、南部伯民、橋本宗吉らがいる。山脇東洋の孫弟子にあたり、関西における蘭医学の主唱者。杉田玄白『蘭学事始』にも名が見られ、玄白や大槻玄沢ら江戸の蘭学者とも交友し、東西の蘭学を結びつける人物とも位置づけられている。
小石 元俊(こいし げんしゅん、寛保3年(1743年) - 文化5年12月25日(1809年2月9日)は、江戸時代後期の蘭学者・蘭方医。「元俊」は通称で、諱は国瑞。幼名は太吉。字は有素、号に大愚・碧霞山人。子は小石元瑞。門弟に斉藤方策、南部伯民、橋本宗吉らがいる。山脇東洋の孫弟子にあたり、関西における蘭医学の主唱者。杉田玄白『蘭学事始』にも名が見られ、玄白や大槻玄沢ら江戸の蘭学者......