小早川 興景(こばやかわ おきかげ)は、戦国時代の武将。安芸の国人領主。竹原小早川氏の第13代当主。父は12代当主・小早川弘平。妻は毛利興元の娘(毛利元就の姪)で、毛利元就の義理の甥で、養子の小早川隆景は義理の従弟に当たる。永正16年(1519年)、小早川弘平の子として生まれる。弘平没後、家督を相続して当主となる。大内義興から一字を頂き「興景」と名乗る。大内氏の有力な国人として尼子氏との戦いに従軍し、天文10年(1541年)に毛利元就が尼子詮久の侵攻に対し吉田郡山城で籠城した際(吉田郡山城の戦い)には、援軍として毛利氏の救援に赴いた。その年、大内氏の命令に......
小早川 興景(こばやかわ おきかげ)は、戦国時代の武将。安芸の国人領主。竹原小早川氏の第13代当主。父は12代当主・小早川弘平。妻は毛利興元の娘(毛利元就の姪)で、毛利元就の義理の甥で、養子の小早川隆景は義理の従弟に当たる。永正16年(1519年)、小早川弘平の子として生まれる。弘平没後、家督を相続して当主となる。大内義興から一字を頂き「興景」と名乗る。大内氏の有力な国人として尼......