小山 隆政(おやま たかまさ、生年未詳 - 1459年〈嘉吉3年〉?)は室町時代の武将。下野国小山氏の一族で、一説には小山義政の嫡男若犬丸と同一人物とも、義政の四男ともいわれる。父が小山氏の乱にて敗死した後、幼い隆政は母とともに奥州の田村氏のもとに落ち延びた。やがて成長した隆政は再起を図って挙兵したものの、田村庄司の乱の結果として小山家嫡流は断絶。隆正自身は逃亡の果てに1443年(嘉吉3年)、蝦夷地へと渡航する。新天地にたどり着いた隆政は、拠点となる館を築いた。その所在地は上ノ国花見岱か江差泊、あるいはその両方とも言われ、さらに花見岱は道南十二館の一、花沢......
小山 隆政(おやま たかまさ、生年未詳 - 1459年〈嘉吉3年〉?)は室町時代の武将。下野国小山氏の一族で、一説には小山義政の嫡男若犬丸と同一人物とも、義政の四男ともいわれる。父が小山氏の乱にて敗死した後、幼い隆政は母とともに奥州の田村氏のもとに落ち延びた。やがて成長した隆政は再起を図って挙兵したものの、田村庄司の乱の結果として小山家嫡流は断絶。隆正自身は逃亡の果てに1443年......