小山寛二(こやま かんじ、1904年8月3日 - 1982年11月27日)は、小説家。1904年(明治37年)、熊本県八代市生まれ。八代中学校卒業。早稲田大学中退。クロポトキンの影響を受け、アナキズム、左翼運動家の道を歩むが、1928年(昭和3年)、転向する。三上於菟吉に師事し、大衆文学などを執筆した。作品に、1934年(昭和9年)に映画化された「明暦名剣士」、宮崎滔天を主人公とした「波浪の歌」、細川忠興の妻ガラシャを描いた「細川ガラシャ」、「曠野の父」、「風雲万里」、「江南碧血記」などがある。随筆雑誌「騒友」主宰。1982年(昭和57年)、東京にて没した......
小山寛二(こやま かんじ、1904年8月3日 - 1982年11月27日)は、小説家。1904年(明治37年)、熊本県八代市生まれ。八代中学校卒業。早稲田大学中退。クロポトキンの影響を受け、アナキズム、左翼運動家の道を歩むが、1928年(昭和3年)、転向する。三上於菟吉に師事し、大衆文学などを執筆した。作品に、1934年(昭和9年)に映画化された「明暦名剣士」、宮崎滔天を主人公と......