宋君禦(そうくんぎょ、? - 紀元前620年)は、春秋時代の宋の君主(在位前620年)。姓は子、名は禦。襄公の子。成公の弟にあたる。紀元前620年、成公の死後に、禦は宋の太子と公孫固を殺害して自ら宋国の君主となった。宋の人は協力して禦を殺し、杵臼(昭公)を君主に擁立した。宋君禦の記事は『史記』にのみ見え、『春秋左氏伝』に見えない。
宋君禦(そうくんぎょ、? - 紀元前620年)は、春秋時代の宋の君主(在位前620年)。姓は子、名は禦。襄公の子。成公の弟にあたる。紀元前620年、成公の死後に、禦は宋の太子と公孫固を殺害して自ら宋国の君主となった。宋の人は協力して禦を殺し、杵臼(昭公)を君主に擁立した。宋君禦の記事は『史記』にのみ見え、『春秋左氏伝』に見えない。