安食 重頼(あじき しげより)は、平安時代の武士。源満政から七代の孫、川辺重遠の次男である。本拠地は尾張国安食荘(現在の名古屋市北区)の広瀬島。長承年間に起こった墨俣合戦で、大きく功を挙げる。その時戦死した、子安食重義をはじめとする部下の菩提を弔うために聖徳寺を創建した。晩年出家し、常観坊隆憲を称す。1176年(安元2年)2月21日に没した。享年65と伝わる。
安食 重頼(あじき しげより)は、平安時代の武士。源満政から七代の孫、川辺重遠の次男である。本拠地は尾張国安食荘(現在の名古屋市北区)の広瀬島。長承年間に起こった墨俣合戦で、大きく功を挙げる。その時戦死した、子安食重義をはじめとする部下の菩提を弔うために聖徳寺を創建した。晩年出家し、常観坊隆憲を称す。1176年(安元2年)2月21日に没した。享年65と伝わる。