安島 清広(あじま きよひろ、生没年不詳)は戦国時代・安土桃山時代の武将。戦国大名・佐竹氏の家臣。受領名は美濃守。子に清正がいる。安島氏は藤原北家魚名の流れを汲み藤原秀郷を祖とする。安島清広の名は佐竹義宣の家臣の系譜である『諸士系図』に見られる。佐竹氏は天正2年(1574年) 2月に陸奥国高野郡にある白河結城氏方の赤館城奪取により白河郡に新たな所領を獲得し、天正6年(1578年)8月に佐竹・白河両家が和議を結んだことで、陸奥国南部における新たな領土として陸奥南郷領を確立していた。清長は佐竹三家の一つ、佐竹東家の当主で南郷領経営を担当していた義久の配下と見ら......
安島 清広(あじま きよひろ、生没年不詳)は戦国時代・安土桃山時代の武将。戦国大名・佐竹氏の家臣。受領名は美濃守。子に清正がいる。安島氏は藤原北家魚名の流れを汲み藤原秀郷を祖とする。安島清広の名は佐竹義宣の家臣の系譜である『諸士系図』に見られる。佐竹氏は天正2年(1574年) 2月に陸奥国高野郡にある白河結城氏方の赤館城奪取により白河郡に新たな所領を獲得し、天正6年(1578年)......