妙光寺(みょうこうじ)は、京都府京都市右京区宇多野にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号を正覚山(しょうかくざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は花山院師継、開山は心地覚心(無本覚心/法燈国師)である。京都十刹の寺格を有する禅刹。本山・建仁寺が所有する「風神雷神図屏風」は、元々京都の豪商・打它公軌(うだきんのり/糸屋十右衛門)が妙光寺再興の記念に俵屋宗達に製作を依頼し、その後、妙光寺から建仁寺に寄贈されたものとされる。また京焼色絵陶器の大家・野々村仁清のものと伝えられる墓がある。開山の心地覚心は宋から味噌や醤油の技法を日本に伝えた人物といわれている。
妙光寺(みょうこうじ)は、京都府京都市右京区宇多野にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号を正覚山(しょうかくざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は花山院師継、開山は心地覚心(無本覚心/法燈国師)である。京都十刹の寺格を有する禅刹。本山・建仁寺が所有する「風神雷神図屏風」は、元々京都の豪商・打它公軌(うだきんのり/糸屋十右衛門)が妙光寺再興の記念に俵屋宗達に製作を依頼し、その後......