天宮神社の十二段舞楽(あめのみやじんじゃのじゅうにだんぶがく)は、静岡県周智郡森町天宮に伝わる民俗芸能の舞楽。東海地方に伝承されている地方化された舞楽の一つで、4月の第1土曜日と日曜日に演じられる。天宮神社の拝殿前にある高欄つきの舞楽殿が舞台となり、舞人は稚児4人、15歳前後の少年、大人11人で、囃子には大太鼓・鉦・鼓・笛が付く。曲目は「延舞」「色香」「庭胡蝶」「鳥名」「太平楽」「新靺鞨」「安摩」「二の舞」「陵王」「抜頭」「納曽利」「獅子」の12曲である。1976年(昭和51年)12月25日記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択され、1982年(......
天宮神社の十二段舞楽(あめのみやじんじゃのじゅうにだんぶがく)は、静岡県周智郡森町天宮に伝わる民俗芸能の舞楽。東海地方に伝承されている地方化された舞楽の一つで、4月の第1土曜日と日曜日に演じられる。天宮神社の拝殿前にある高欄つきの舞楽殿が舞台となり、舞人は稚児4人、15歳前後の少年、大人11人で、囃子には大太鼓・鉦・鼓・笛が付く。曲目は「延舞」「色香」「庭胡蝶」「鳥名」「太平楽」......