大間知 篤三(おおまち とくぞう、1900年(明治33年)4月9日 - 1970年(昭和45年)2月26日)は、日本の民俗学者。富山県出身。第四高等学校卒、1927年東京帝国大学文学部独文科卒。在学中、新人会に所属し労働農民党書記を務め、日本共産党に入る。金沢連隊に入営ののち、1927年三・一五事件で三年間下獄。1931年出所して大宅壮一の翻訳団に加わる。1933年より柳田國男に師事、民間伝承の会(現日本民俗学会)の創立に参加。1935年、皆川治広の設立した思想犯保護団体大孝塾研究所(のち国民思想研究所)研究員。1939年入隊時の上官・辻政信の推薦で満州建......
大間知 篤三(おおまち とくぞう、1900年(明治33年)4月9日 - 1970年(昭和45年)2月26日)は、日本の民俗学者。富山県出身。第四高等学校卒、1927年東京帝国大学文学部独文科卒。在学中、新人会に所属し労働農民党書記を務め、日本共産党に入る。金沢連隊に入営ののち、1927年三・一五事件で三年間下獄。1931年出所して大宅壮一の翻訳団に加わる。1933年より柳田國男に......