大空山(おおぞらやま)は、広島県呉市に位置する標高205mの山である。明治期に軍用地として山上に砲台(大空山堡塁)が築かれ、太平洋戦争当時は高射砲陣地となって一般の登山は禁止されていた。以前砲台が築かれていたことから砲台山とも呼ばれている。終戦後、砲台跡地は大空山公園として整備され、公園内には1,200本の桜があり、桜の名所となっている。砲座跡地に建設された展望台からは阿賀、広、横路など呉市東部の街並みが一望できる。また、弾薬庫跡など一部の建物はそのまま残されている。
大空山(おおぞらやま)は、広島県呉市に位置する標高205mの山である。明治期に軍用地として山上に砲台(大空山堡塁)が築かれ、太平洋戦争当時は高射砲陣地となって一般の登山は禁止されていた。以前砲台が築かれていたことから砲台山とも呼ばれている。終戦後、砲台跡地は大空山公園として整備され、公園内には1,200本の桜があり、桜の名所となっている。砲座跡地に建設された展望台からは阿賀、広、......