大峰山(おおみねさん)は奈良県の南部にある山。現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)をさしていう。歴史的には、大峰山は大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々をさす。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに紀の川|吉野川河岸までを金峰山という。この一帯は1936年(昭和11年)に吉野熊野国立公園に指定され、1980年(昭和55年)には国際連合教育科学文化機関|ユネスコの生物圏保護区(ユネスコエコパーク)に登録(登録名:大台ヶ原山|大台ケ原・大峯山・大杉谷)、さらに2004年(平成16年)7月、ユネスコの世界遺......
大峰山(おおみねさん)は奈良県の南部にある山。現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)をさしていう。歴史的には、大峰山は大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々をさす。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに紀の川|吉野川河岸までを金峰山という。この一帯は1936年(昭和11年)に吉野熊野国立公園に指定され、1980年(昭和55年)に......