夜高祭(よたかまつり)は富山県の砺波、小矢部、南砺地方並びに北海道沼田町に伝わる祭。夜高あんどん(行燈)祭りとも言われる。起源は南砺市福野地域の前身である福野町が1650年(慶安3年)に町建てし、2年後の1652年(慶安5年)に大火で町全体をほぼ焼失したが町の再建に即座に取り掛かった。その際神明社創建のため伊勢神宮の分霊を迎えることになり使者を送った。その使者一行が帰途途中倶利伽羅峠あたりで夜になったことを町民達が知り、行燈を持って使者を出迎えたのが祭りの始まりといわれる。現在では富山県内の砺波、南砺地方一体で見ることが出来、福野では神事として、それ以外の......
夜高祭(よたかまつり)は富山県の砺波、小矢部、南砺地方並びに北海道沼田町に伝わる祭。夜高あんどん(行燈)祭りとも言われる。起源は南砺市福野地域の前身である福野町が1650年(慶安3年)に町建てし、2年後の1652年(慶安5年)に大火で町全体をほぼ焼失したが町の再建に即座に取り掛かった。その際神明社創建のため伊勢神宮の分霊を迎えることになり使者を送った。その使者一行が帰途途中倶利伽......