夕張(ゆうばり/ゆふばり)は、日本海軍の軽巡洋艦。武器を全て中心線上に配置し、2890トンの船体に5500トン型の軽巡洋艦と同等の砲備雷装を備え、航洋性能は5500トン型を超えた。当時、世界の海軍から注目され、設計者の平賀譲大佐(当時のち将官)の名を一躍有名にした。同型艦はない。艦名は2等巡洋艦の命名慣例である川の名に従い、北海道を流れる石狩川の支流である夕張川にちなんで名づけられた。
夕張(ゆうばり/ゆふばり)は、日本海軍の軽巡洋艦。武器を全て中心線上に配置し、2890トンの船体に5500トン型の軽巡洋艦と同等の砲備雷装を備え、航洋性能は5500トン型を超えた。当時、世界の海軍から注目され、設計者の平賀譲大佐(当時のち将官)の名を一躍有名にした。同型艦はない。艦名は2等巡洋艦の命名慣例である川の名に従い、北海道を流れる石狩川の支流である夕張川にちなんで名づけら......