坪内 利定(つぼうち としさだ、天文8年(1539年) - 慶長15年2月13日(1610年3月8日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。松倉城城主、後に美濃国の大身旗本。通称は喜太郎、玄蕃。『系図纂要』に記載の坪内利之と同一人と思われる。父は坪内勝定、母は坪内昌家の娘、伯父は坪内為定。坪内光景(前野長康)は実兄と伝えられる(『武功夜話』では娘が前野長康の妻で、義兄にあたる)。妻は生駒家長の妹。子に坪内家定、坪内安定、坪内定安、坪内正定、坪内秀定、坪内行定、娘(浅井直元妻)ら。曽祖父は加賀国富樫郷出身で、犬山城主織田白厳に仕え初代松倉城を築城した......
坪内 利定(つぼうち としさだ、天文8年(1539年) - 慶長15年2月13日(1610年3月8日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。松倉城城主、後に美濃国の大身旗本。通称は喜太郎、玄蕃。『系図纂要』に記載の坪内利之と同一人と思われる。父は坪内勝定、母は坪内昌家の娘、伯父は坪内為定。坪内光景(前野長康)は実兄と伝えられる(『武功夜話』では娘が前野長康の妻で、義兄にあ......