周去非(1135年-1189年)は中国南宋時代の官僚・地誌著述家。浙江温州の出身で字は直夫。隆興元年(1163年)に進士に及第。広西静江府の県尉、浙江紹興府の通判を歴任した。広西静江府県尉の任にあったときに書き留めた400余条と、范成大の『桂海虞衡志』を参考にして、産物・風物・制度など関する海外情報を全10巻の地誌『嶺外代答』(1178年)にまとめた。この書は趙汝适の『諸蕃志』など後の地誌に影響を与えた。Category:南宋の人物Category:温州出身の人物Category:1135年生Category:1189年没
周去非(1135年-1189年)は中国南宋時代の官僚・地誌著述家。浙江温州の出身で字は直夫。隆興元年(1163年)に進士に及第。広西静江府の県尉、浙江紹興府の通判を歴任した。広西静江府県尉の任にあったときに書き留めた400余条と、范成大の『桂海虞衡志』を参考にして、産物・風物・制度など関する海外情報を全10巻の地誌『嶺外代答』(1178年)にまとめた。この書は趙汝适の『諸蕃志』な......