吉浜の鹿島踊り(よしはまのかしまおどり)は、神奈川県足柄下郡湯河原町に伝わる民俗芸能の鹿島踊りである。湯河原町吉浜の素鵞神社の8月1日の例祭に、神輿渡御に先立って境内で奉納される。踊り手は、白張浄衣に烏帽子を被り白足袋・白緒の草履を付けた、太鼓役1人、鉦役2人、黄金柄杓役、日形役、月形役それぞれ1人と、踊りのみの19人の、計25人の土地の青年で、それに4人の警護役と数人の唄上げがつく。太鼓と鉦の囃子と歌につれて、隊形を5行5列の正方形の横隊から、左回りの円を描く円陣に、またその逆へと変形しながら、扇子と幣束を動かして踊って行く。鹿島踊りは、神奈川県の小田原......
吉浜の鹿島踊り(よしはまのかしまおどり)は、神奈川県足柄下郡湯河原町に伝わる民俗芸能の鹿島踊りである。湯河原町吉浜の素鵞神社の8月1日の例祭に、神輿渡御に先立って境内で奉納される。踊り手は、白張浄衣に烏帽子を被り白足袋・白緒の草履を付けた、太鼓役1人、鉦役2人、黄金柄杓役、日形役、月形役それぞれ1人と、踊りのみの19人の、計25人の土地の青年で、それに4人の警護役と数人の唄上げが......