奈良県吉野郡十津川村の盆踊りでは「大踊り」と呼ばれる踊りが村内各所で広く踊られていたが、なかでも大字小原、大字武蔵、及び西川地区(大字永井、重里など)の3地区には中世以来の歴史を持つ古典的な踊りが伝承されており十津川の大踊(とつかわのおおおどり)として国の重要無形民俗文化財に指定されている。各地区の保存会が継承に努めており、毎年8月13日から8月15日まで地区ごとに日をずらして、房を付けた撥|バチや太鼓、扇子|扇、切子灯籠など目にも鮮やかな踊りが踊られている。僧|僧侶の指導で始まったとされる大踊りは室町時代から流行した風流踊の典型例の一つとして芸能史上貴重......
奈良県吉野郡十津川村の盆踊りでは「大踊り」と呼ばれる踊りが村内各所で広く踊られていたが、なかでも大字小原、大字武蔵、及び西川地区(大字永井、重里など)の3地区には中世以来の歴史を持つ古典的な踊りが伝承されており十津川の大踊(とつかわのおおおどり)として国の重要無形民俗文化財に指定されている。各地区の保存会が継承に努めており、毎年8月13日から8月15日まで地区ごとに日をずらして、......