北条 時直(ほうじょう ときなお)は、鎌倉時代中期の北条氏の一門。歌人としての才能があり、鎌倉幕府6代将軍宗尊親王の近臣として出仕し、新王主催の歌合の寄人を務める。嫡男・清時と共に、弘長3年(1263年)8月に開かれた連歌会、文永3年(1266年)3月30日、将軍御所で催された和歌会へ出座している。(『吾妻鏡』)文永3年(1266年)7月、宗尊親王が廃され京都へ送還される際、北条宗頼や北条篤時と共に供奉人を務めた。
北条 時直(ほうじょう ときなお)は、鎌倉時代中期の北条氏の一門。歌人としての才能があり、鎌倉幕府6代将軍宗尊親王の近臣として出仕し、新王主催の歌合の寄人を務める。嫡男・清時と共に、弘長3年(1263年)8月に開かれた連歌会、文永3年(1266年)3月30日、将軍御所で催された和歌会へ出座している。(『吾妻鏡』)文永3年(1266年)7月、宗尊親王が廃され京都へ送還される際、北条......