加舎 白雄(かやしらお、元文3年8月20日(1738年10月3日) - 寛政3年9月13日(1791年10月10日))は、江戸時代の俳人。諱は吉春・競、通称は五郎吉、別号は昨鳥・春秋庵・白尾坊、露柱庵など多数。父の祖母方の姓をとって「平田忠次郎」と名乗ったこともある。 与謝蕪村、大島蓼太などと共に中興五傑及び天明の六俳客の一人。鴫立庵の庵主。三宅嘯山の『俳諧古選』や五升庵蝶夢の『蕉門俳諧語録』に先駆した『<ruby><rb>俳諧寂栞</rb>』<rp>(</rp><rt>はいかいさびしおり</rt><rp>)</rp></ruby>が、平易な俳論として世に......
加舎 白雄(かやしらお、元文3年8月20日(1738年10月3日) - 寛政3年9月13日(1791年10月10日))は、江戸時代の俳人。諱は吉春・競、通称は五郎吉、別号は昨鳥・春秋庵・白尾坊、露柱庵など多数。父の祖母方の姓をとって「平田忠次郎」と名乗ったこともある。 与謝蕪村、大島蓼太などと共に中興五傑及び天明の六俳客の一人。鴫立庵の庵主。三宅嘯山の『俳諧古選』や五升庵蝶夢の『......