信国吉政(初代)(のぶくに よしまさ (しょだい)|1590年(天正18年)か - 1653年(承応2年)12月4日没、法名慶雪常快居士)は、刀工信国派十二代(筑前信国派初代信国吉貞)の長男で、父より来国行・正宗伝を、備前福岡一文字助宗に備前伝を受け信国別家となる。薙刀の名工と知られており、黒田家中で『平四郎の薙刀』と呼ばれて珍重された。初め、平助吉貞、平四郎、晩年は善雅と打つ。平四郎銘は出来頗る良し。二代と比べて現存数が極めて少ない。俗名助左衛門。
信国吉政(初代)(のぶくに よしまさ (しょだい)|1590年(天正18年)か - 1653年(承応2年)12月4日没、法名慶雪常快居士)は、刀工信国派十二代(筑前信国派初代信国吉貞)の長男で、父より来国行・正宗伝を、備前福岡一文字助宗に備前伝を受け信国別家となる。薙刀の名工と知られており、黒田家中で『平四郎の薙刀』と呼ばれて珍重された。初め、平助吉貞、平四郎、晩年は善雅と打つ。......