伊吉 博徳(いき の はかとこ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代の人物で、斉明朝から天智朝にかけての豪族・外交官。姓は伊岐、壱伎、名は博得とも表記し、カバネは史のち連。中国系渡来氏族で周の第11代王である宣王の末子尚父の子孫で長安人の楊雍の後裔であるとする。壬申の乱において近江朝廷(大友皇子)側で活躍した壱伎韓国は同族と思われる。
伊吉 博徳(いき の はかとこ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代の人物で、斉明朝から天智朝にかけての豪族・外交官。姓は伊岐、壱伎、名は博得とも表記し、カバネは史のち連。中国系渡来氏族で周の第11代王である宣王の末子尚父の子孫で長安人の楊雍の後裔であるとする。壬申の乱において近江朝廷(大友皇子)側で活躍した壱伎韓国は同族と思われる。