交響曲第4番ニ短調作品13(B41)は、アントニン・ドヴォルザークが1874年1月1日から3月26日にかけて作曲した交響曲である。完成から数日後に、前年1873年に作曲した第3番が初演されている。交響曲第3番とこの第4番、それに室内楽曲をオーストリア政府文化省に提出し、高額の奨学金を得ることになった。第3楽章のみが1874年5月25日にプラハでスメタナの指揮により初演されたが、全曲の初演は1892年3月6日にドヴォルザーク自身の指揮により、同じくプラハで行われた。出版は1912年で、かつては現在の第8番が「第4番」として出版されていた。第2楽章がワーグナー......
交響曲第4番ニ短調作品13(B41)は、アントニン・ドヴォルザークが1874年1月1日から3月26日にかけて作曲した交響曲である。完成から数日後に、前年1873年に作曲した第3番が初演されている。交響曲第3番とこの第4番、それに室内楽曲をオーストリア政府文化省に提出し、高額の奨学金を得ることになった。第3楽章のみが1874年5月25日にプラハでスメタナの指揮により初演されたが、全......