井上 正順(いのうえ まさより)は、下総国高岡藩最後の(11代)藩主。子爵。嘉永7年(1854年)7月21日、10代藩主・井上正和の長男として生まれる。慶応3年(1867年)3月28日、父の隠居により家督を継いだ。慶応4年(1868年)の戊辰戦争では新政府に従う。同年5月8日、従五位下、宮内少輔に叙位・任官する。版籍奉還により高岡藩知事、廃藩置県で藩知事を免職となった。明治8年(1875年)、警視庁15等を拝命し、翌9年(1876年)には警部補に昇進した。明治17年(1884年)の華族令で子爵に叙された。明治37年(1904年)1月6日、死去。享年51。ま......
井上 正順(いのうえ まさより)は、下総国高岡藩最後の(11代)藩主。子爵。嘉永7年(1854年)7月21日、10代藩主・井上正和の長男として生まれる。慶応3年(1867年)3月28日、父の隠居により家督を継いだ。慶応4年(1868年)の戊辰戦争では新政府に従う。同年5月8日、従五位下、宮内少輔に叙位・任官する。版籍奉還により高岡藩知事、廃藩置県で藩知事を免職となった。明治8年(......