井上 正富(いのうえ まさとみ、元禄2年(1689年) - ?)は、常陸笠間藩の嫡子。旗本井上正晴の長男。母は植村忠朝の娘。官位は従五位下、土佐守。笠間藩分家の旗本の子として生まれるが、宗家の笠間藩主井上正岑に男子がなかったため、養子となった。元禄13年(1700年)徳川綱吉に拝謁し、同15年(1702年)に叙任するが、宝永元年(1704年)に廃嫡された。代わって正岑の甥にあたる正之が嫡子となった。まさとみCategory:廃嫡された人物Category:江戸時代の大名の嫡男Category:笠間藩の人物Category:1689年生
井上 正富(いのうえ まさとみ、元禄2年(1689年) - ?)は、常陸笠間藩の嫡子。旗本井上正晴の長男。母は植村忠朝の娘。官位は従五位下、土佐守。笠間藩分家の旗本の子として生まれるが、宗家の笠間藩主井上正岑に男子がなかったため、養子となった。元禄13年(1700年)徳川綱吉に拝謁し、同15年(1702年)に叙任するが、宝永元年(1704年)に廃嫡された。代わって正岑の甥にあたる......