中藤まつゑ(1906(明治39)年9月15日-1997年12月16日)は関西のアマチュア女性写真家である。出身は奈良県。夫は関西を中心に活動していた写真家中藤敦である。夫の死後カメラを取り、1975年8月銀座ニコンサロンにて「極楽浄土」と題して写真展を開いた。第一回木村伊兵衛写真賞(1975年)にその「極楽浄土」という作品群で最終候補にノミネートされた。(最終候補者 佐々木崑、中藤まつゑ、平地勲、馬渕直哉。受賞者北井一夫受賞作品「村へ」、選考委員 伊奈信男、五木寛之、篠山季信、渡辺勉、岡見璋。)アサヒカメラ1976年4月増刊(61巻5号)「現代の写真’76......
中藤まつゑ(1906(明治39)年9月15日-1997年12月16日)は関西のアマチュア女性写真家である。出身は奈良県。夫は関西を中心に活動していた写真家中藤敦である。夫の死後カメラを取り、1975年8月銀座ニコンサロンにて「極楽浄土」と題して写真展を開いた。第一回木村伊兵衛写真賞(1975年)にその「極楽浄土」という作品群で最終候補にノミネートされた。(最終候補者 佐々木崑、中......