中央トンネル(ちゅうおうトンネル)は、台湾屏東県獅子郷と台東県達仁郷を結ぶ台湾鉄路管理局南廻線のトンネルである。南廻線の枋山 - 古荘間にあり全長は8,070mで、北廻線の新観音トンネルに次いで台湾で2番目に長い山岳鉄道トンネルである。本トンネルは1984年3月15日に工事を開始して1990年12月24日に貫通した。中央山脈南側末端の茶留凡山を貫き、台湾の西部と東部を結んでいる。トンネルには1本の斜坑と2本の換気用の縦坑があり、完成まで6年9ヶ月が費やされた。中央トンネル西側出口は中央信号場に隣接している。元来の計画では単線トンネルであった。しかし列車密度......
中央トンネル(ちゅうおうトンネル)は、台湾屏東県獅子郷と台東県達仁郷を結ぶ台湾鉄路管理局南廻線のトンネルである。南廻線の枋山 - 古荘間にあり全長は8,070mで、北廻線の新観音トンネルに次いで台湾で2番目に長い山岳鉄道トンネルである。本トンネルは1984年3月15日に工事を開始して1990年12月24日に貫通した。中央山脈南側末端の茶留凡山を貫き、台湾の西部と東部を結んでいる。......