下水流臼太鼓踊(しもずるうすだいこおどり)とは、宮崎県西都市穂北の下水流地区に伝わる踊りである。宮崎県・熊本県・沖縄県の各地で行なわれる臼太鼓踊りのひとつで、臼形の大きな太鼓を打ちながら踊る。毎年旧暦の8月1日に、五穀豊穣と水難・火難除けの祈願を込めて南方神社・一ツ瀬川原・火の神前に奉納されるほか、西都古墳まつりの際にも御陵墓前広場にて奉納される。この踊りは、鉦方4人、歌い手4人、踊り手16人で構成され、4組に分かれて縦陣、円陣など隊形を変化させながら躍動的に踊りところに特徴がある。起源は文禄・慶長の役の際の加藤清正の戦術にあるとされる。伝承によると、清正......
下水流臼太鼓踊(しもずるうすだいこおどり)とは、宮崎県西都市穂北の下水流地区に伝わる踊りである。宮崎県・熊本県・沖縄県の各地で行なわれる臼太鼓踊りのひとつで、臼形の大きな太鼓を打ちながら踊る。毎年旧暦の8月1日に、五穀豊穣と水難・火難除けの祈願を込めて南方神社・一ツ瀬川原・火の神前に奉納されるほか、西都古墳まつりの際にも御陵墓前広場にて奉納される。この踊りは、鉦方4人、歌い手4人......