上杉 憲方(うえすぎ のりまさ/のりかた)は、南北朝時代から室町時代前期にかけての武将、守護大名。関東管領、上野・武蔵・伊豆・下野・安房守護。上杉憲顕の子で憲将、憲賢、能憲、憲春、憲英、憲栄は兄弟。憲孝、房方、憲定、憲重の父。天授2年/永和2年(1376年)に病床にあった兄・能憲から所帯等を譲られ、天授4年/永和4年(1378年)4月の能憲の死の直前には憲春が務めていた上野守護職や憲春の所領も憲方が知行すべき分として譲られた。能憲の死後、関東管領には憲春が任じられたが、山内上杉家の家督は憲方だった。約1年後の天授5年/康暦元年(1379年)3月7日、憲春が......
上杉 憲方(うえすぎ のりまさ/のりかた)は、南北朝時代から室町時代前期にかけての武将、守護大名。関東管領、上野・武蔵・伊豆・下野・安房守護。上杉憲顕の子で憲将、憲賢、能憲、憲春、憲英、憲栄は兄弟。憲孝、房方、憲定、憲重の父。天授2年/永和2年(1376年)に病床にあった兄・能憲から所帯等を譲られ、天授4年/永和4年(1378年)4月の能憲の死の直前には憲春が務めていた上野守護職......