上 友延(うえ の とものぶ、生没年不詳)は平安時代中期の廷臣。蔵人所小舎人。姓は村主である。出自は不明。『権記』では一度友信と表記されている。蔵人所の小舎人として仕えていた。しかし長保元年(999年)丹波国に遣わされた友延は国に下向せずに京にある守・橘経国の宅に到り妻子を責めるという行為に及ぶ。事情は不明である。よって11月11日に仕所に拘禁された。13日には赦免されている。
上 友延(うえ の とものぶ、生没年不詳)は平安時代中期の廷臣。蔵人所小舎人。姓は村主である。出自は不明。『権記』では一度友信と表記されている。蔵人所の小舎人として仕えていた。しかし長保元年(999年)丹波国に遣わされた友延は国に下向せずに京にある守・橘経国の宅に到り妻子を責めるという行為に及ぶ。事情は不明である。よって11月11日に仕所に拘禁された。13日には赦免されている。