4代目三升亭 小勝(みますてい こかつ、1856年(安政3年)3月 - 1906年(明治39年)4月6日)は、江戸出身の落語家。本名は石井 淸兵衞。日本橋箱崎町の船宿鈴木屋の息子。初めは3代目春風亭柳枝門下で初代春風亭枝雀を名乗り、後に2代目の春風亭柏枝と改める。その後2代目三升亭小勝の次女の竹本清之助(富沢つね)と結婚し、義理の父の名である小勝を継ぎ真打に昇進した1894年10月に上席の芝玉の井で昇進披露をしている。1904年7月には浮気相手の2代目東家小満之助(青木てふ)と上方に出向き、三友派に席を置き高座に上がっていたが、後に高座への意欲もなくなり1......
4代目三升亭 小勝(みますてい こかつ、1856年(安政3年)3月 - 1906年(明治39年)4月6日)は、江戸出身の落語家。本名は石井 淸兵衞。日本橋箱崎町の船宿鈴木屋の息子。初めは3代目春風亭柳枝門下で初代春風亭枝雀を名乗り、後に2代目の春風亭柏枝と改める。その後2代目三升亭小勝の次女の竹本清之助(富沢つね)と結婚し、義理の父の名である小勝を継ぎ真打に昇進した1894年10......