ロマノス4世ディオゲネス(ギリシア語:Ρωμανός Δ' Διογένης Rōmanos IV Diogenēs、1030年 - 1072年)は、東ローマ帝国ドゥーカス王朝の第3代皇帝(在位:1068年 - 1071年)。即位前はカッパドキアで将軍を務めていた。1067年のコンスタンティノス10世ドゥーカスの死後、皇后のエウドキア・マクレンボリティサが女帝として即位したが、国民や貴族層はセルジューク朝の侵攻もあり、強力な軍事政権の成立を望んでいた。このため1068年、エウドキアはロマノスと結婚し、彼を皇帝として新たに即位させた。これがロマノス4世であ......
ロマノス4世ディオゲネス(ギリシア語:Ρωμανός Δ' Διογένης Rōmanos IV Diogenēs、1030年 - 1072年)は、東ローマ帝国ドゥーカス王朝の第3代皇帝(在位:1068年 - 1071年)。即位前はカッパドキアで将軍を務めていた。1067年のコンスタンティノス10世ドゥーカスの死後、皇后のエウドキア・マクレンボリティサが女帝として即位したが、......