画像引用元: upload.wikimedia.orgラネル酸ストロンチウム
推定知名度0%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女
ラネル酸ストロンチウム (Strontium ranelate)はラネル酸のストロンチウム塩であり、骨粗鬆症治療薬である。仏セルヴィエ社によってプロテロス (Protelos)、プロトス (Protos)等の名称で販売されている。膝の骨関節炎に有効であるとの研究も有る。現在のところ、骨形成の促進・骨吸収の阻害双方の作用を持つ薬剤(dual action bone agent, DABA)としてはほぼ唯一のものである。2013年、無作為化臨床試験で心筋梗塞のリスク上昇が見られたと発表された。同発表では、ラネル酸ストロンチウムは閉経後女性の重度の骨粗鬆症についてのみ使用すべきとされた。欧州ファーマコビジランス評価委員会(PRAC)は、心筋梗塞リスクを踏まえた危険便益評価を実施してから用いるべきであるとした。2014年2月には、欧州EMAは心疾患を持つ患者へのラネル酸ストロンチウムの使用を制限するとした。
