マルティヌス5世(Martinus V、1368年 - 1431年2月20日、在位:1417年11月11日 - 1431年2月20日)は、コンスタンツ公会議での教会大分裂の解消後に選出されたローマ教皇である。本名オットーネ・コロンナ(Ottone Colonna)。オットーネはローマの名門コロンナ家出身でインノケンティウス7世によって枢機卿にあげられていた。1414年に始まったコンスタンツ公会議ではピサ教会会議の結果、出現してしまった3人の教皇達(グレゴリウス12世、ベネディクトゥス13世、ヨハネス23世)が退位あるいは廃位され、その上で1417年11月に......
マルティヌス5世(Martinus V、1368年 - 1431年2月20日、在位:1417年11月11日 - 1431年2月20日)は、コンスタンツ公会議での教会大分裂の解消後に選出されたローマ教皇である。本名オットーネ・コロンナ(Ottone Colonna)。オットーネはローマの名門コロンナ家出身でインノケンティウス7世によって枢機卿にあげられていた。1414年に始まったコ......