画像引用元: upload.wikimedia.orgマルグレーテ・ア・ダンマーク
マルグレーテ・ア・ダンマーク(Prinsesse Margrethe af Danmark, 1895年9月17日 ベアンストーフ城、シェラン島 - 1992年9月18日 コペンハーゲン)は、デンマークの王族。クリスチャン9世 (デンマーク王)|クリスチャン9世王の孫娘にあたる。全名はマルグレーテ・フランソワーズ・ルイーセ・マリーエ・ヘレーネ(Margrethe Françoise Louise Marie Helene)。クリスチャン9世の三男ヴァルデマー (デンマーク王子)|ヴァルデマー王子とその妻でシャルトル公ロベール・ドルレアン (シャルトル公)|ロベールの娘であるマリー・ドルレアン (1865-1909)|マリー・ドルレアンの間の第5子、長女として生まれた。デンマーク王家はルター派信徒だったが、両親の婚姻契約に基づき、娘のマルグレーテだけは母と同じカトリック教会|カトリック信徒として育てられた。一家は王室の末席に位置しており、4人の兄たちのうち3人が貴賤結婚によって王位継承権を放棄している。1921年6月9日にコペンハーゲンにおいて、パルマ公国|パルマ公ロベルト1世 (パルマ公)|ロベルト1世の息子ルネ・ド・ブルボン=パルム|ルネと結婚した。ルネはオーストリア=ハンガリー帝国|オーストリア皇后ツィタ・フォン・ブルボン=パルマ|ツィタの弟である。この結婚に伴い、デンマーク議会はカトリック信徒との結婚を根拠にマルグレーテ王女の王位継承資格を剥奪した。夫妻は子供たちとともにフランスで暮らしたが、1939年にナチス・ドイツのフランス侵攻が起きると国外に逃れ、スペイン、ポルトガルを経てアメリカ合衆国に避難した。1992年、97歳の誕生日を迎えた翌日にコペンハーゲンで死去した。
