画像引用元: repertory.jpパルティータ
6つのパルティータ(クラヴィーア練習曲第1巻)BWV 825-830(<i>Sechs Partiten, Erster Teil der Klavierübung BWV 825-830</i>)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したクラヴィーアのための曲集。イギリス組曲、フランス組曲とあるバッハの一連のクラヴィーア組曲集の集大成にあたり、またバッハの数多くの作品の中で最初に出版された曲集である。「平均律クラヴィーア曲集第2巻」や「ゴルトベルク変奏曲」などと並んでクラヴィーア組曲の最高峰と評価される。1726年に第1番、1727年に第2番と第3番、1728年に第4番、1730年に第5番と第6番を個別印刷。1731年に修正の上に合本とし「クラヴィーア練習曲集第1巻(第1部)」「作品I」と付した。クラヴィーア練習曲集は第4巻までシリーズ化されたが、作品番号は「第2巻」以降の出版作品には採用されなかった。楽譜扉には次のような表題がある:<blockquote>クラヴィーア練習曲集。プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグ、メヌエット、その他の典雅な楽曲を含む。愛好人士の心の憂いを晴らし、喜びをもたらさんことを願って、ザクセン=ヴァイセンフェルス公宮廷現任楽長ならびにライプツィヒ市音楽監督ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲。作品I。自家蔵版。1731年。</blockquote>なお、「クラヴィーア練習曲集」及び「パルティータ」の名称は、前代のライプツィヒ聖トーマス教会音楽監督(トーマスカントル)、クーナウ(Johann Kuhnau, 1660-1722)の「新クラヴィーア練習曲集(Neue Klavierübung, I: 1689年; II: 1692年)」に倣ったものである。「練習曲(Übung)」の含意は不詳だが、今日にいう演奏技巧習得のための機械的課題や性格的小品とは関係がない。
