パブロ・ソロサバル(Pablo Sorozábal, 1897年-1988年)は、芸術音楽と映画音楽の両方で活躍したスペインの作曲家。ドノスティア生まれのバスク人。地元ドノスティアとマドリードで学んだ後、ライプツィヒに留学、さらにベルリン高等音楽学校に学ぶが、音楽理論の教師としてはアルノルト・シェーンベルクよりもフリードリヒ・コッホに好意を寄せていた。ドイツ時代に指揮者デビューを果たし、その後も指揮台が音楽活動の中心となった。ライプツィヒ時代の演奏会用の作品に、《バスク組曲 ''Suite vasca'' 》(1923年)、《バスクの二つの点描 ''Dos......
パブロ・ソロサバル(Pablo Sorozábal, 1897年-1988年)は、芸術音楽と映画音楽の両方で活躍したスペインの作曲家。ドノスティア生まれのバスク人。地元ドノスティアとマドリードで学んだ後、ライプツィヒに留学、さらにベルリン高等音楽学校に学ぶが、音楽理論の教師としてはアルノルト・シェーンベルクよりもフリードリヒ・コッホに好意を寄せていた。ドイツ時代に指揮者デビューを......