画像引用元: upload.wikimedia.orgハトシェプスト
推定知名度5.65%15〜75歳男女
推定知名度5.93%20〜35歳男女
ハトシェプスト女王(Hatshepsut)は、古代エジプトエジプト第18王朝|第18王朝5代目のファラオ。在位は、紀元前15世紀|紀元前1479年頃 - 紀元前1458年頃。 父はトトメス1世、母はイアフメス。夫はトトメス2世、娘はネフゥルウラー。夫であるトトメス2世は妾腹の息子・トトメス3世を次の王にせよと遺言したが、トトメス3世は幼かったため、以後22年間にわたり共治王を務めた。実際には在位中、彼女が絶対的権力を保有していた。公的な場では男装し、あごに付け髭をつけていたと伝えられる。ハトシェプストの意味は「最も高貴なる女性」である。即位名はマアトカラー、意味は「真実とラー神の魂」である。即位については、トトメス3世を無視してプロパガンダを用いファラオの地位まで登りつめるほどの野心家であったと見るか、夫の遺言を守るために幼い継子が成人するまでの「つなぎ」を果たそうとしたと見るか、諸説ある。治世は穏健で、戦争を好まずに平和外交によってエジプトを繁栄させた。しかし、それは同時にエジプトの国威の低下を招くことになるのだが、トトメスの軍事的功績の基盤を作り上げたという見方もある。死後、その事跡はトトメス3世によって抹消されたという解釈が一般的だが、ザヒ・ハワスは、ハトシェプストとトトメス3世の仲は良好で、事跡を抹消したのは女性であるハトシェプスト女王がファラオとして君臨したことを快く思わない者たちではないか、と発言している。なお『旧約聖書』「出エジプト記」でモーセをナイル川で拾って育てた義母は彼女とも言われている。
