ナリッサラーヌワッティウォン王子(チャオファー位、1863年 - 1947年)はタイ君主・ラーマ4世(モンクット)の子息。ナリット王子、ナリス王子とも。土木関係の専門家であり、タイの様式と西洋の様式を交合した数々の名建築を生んだ。また、文化・芸術の保護育成に努めたこともあって、(タイの)芸術の父とも称される。チトラポン家の始祖でもある。以下、''ナリット''と表記する。
ナリッサラーヌワッティウォン王子(チャオファー位、1863年 - 1947年)はタイ君主・ラーマ4世(モンクット)の子息。ナリット王子、ナリス王子とも。土木関係の専門家であり、タイの様式と西洋の様式を交合した数々の名建築を生んだ。また、文化・芸術の保護育成に努めたこともあって、(タイの)芸術の父とも称される。チトラポン家の始祖でもある。以下、''ナリット''と表記する。