)で講和条約が結ばれた。本条約の16ヶ条のほか、商業に関する9ヶ条がある。このなかで、北アゼルバイジャン、アルメニアをロシアに割譲すること、ロシアの領事裁判権を認めること、カスピ海におけるロシア軍艦の独占通行権を認めること、500万トゥーマーンの賠償金を支払うことなどが定められた。この条約を皮切りとして、ガージャール朝は他の西欧列強とも不平等条約を締結していった。
)で講和条約が結ばれた。本条約の16ヶ条のほか、商業に関する9ヶ条がある。このなかで、北アゼルバイジャン、アルメニアをロシアに割譲すること、ロシアの領事裁判権を認めること、カスピ海におけるロシア軍艦の独占通行権を認めること、500万トゥーマーンの賠償金を支払うことなどが定められた。この条約を皮切りとして、ガージャール朝は他の西欧列強とも不平等条約を締結していった。