イプサム(''Ipsum'')はトヨタ自動車が生産していたミニバン型乗用車である。当時の初代ホンダ・オデッセイを始めとするミニバンブームの中で初代モデルは目標販売台数を大幅に上回る受注を獲得し、日本国内外のメーカーから類似車種が発売された。2代目へのフルモデルチェンジで大型化や高級化を図るが、初代ほどの人気は得られず長期にわたって販売されていた。さらにエコカー減税の対象となる競合車の登場で大幅に販売台数を減らし、2009年12月の生産終了をもって13年の歴史に幕を下ろした。
イプサム(''Ipsum'')はトヨタ自動車が生産していたミニバン型乗用車である。当時の初代ホンダ・オデッセイを始めとするミニバンブームの中で初代モデルは目標販売台数を大幅に上回る受注を獲得し、日本国内外のメーカーから類似車種が発売された。2代目へのフルモデルチェンジで大型化や高級化を図るが、初代ほどの人気は得られず長期にわたって販売されていた。さらにエコカー減税の対象となる競合......