トヨクモノは、日本神話の天地開闢の段に登場する神である。神代七代のうちの一柱。『古事記』では豊雲野神(とよくもののかみ)、『日本書紀』では豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)と表記される。「豊かな(=トヨ)雲(=クモ、ノ)」の意であり、雲を神格化した存在とされる。
トヨクモノは、日本神話の天地開闢の段に登場する神である。神代七代のうちの一柱。『古事記』では豊雲野神(とよくもののかみ)、『日本書紀』では豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)と表記される。「豊かな(=トヨ)雲(=クモ、ノ)」の意であり、雲を神格化した存在とされる。